おこじゃ (@okoja_VRC): "VR酔い、扇風機一台で解決できた。 あの絶望感、経験した人にしか分からないと思う。 楽しいはずの時間が15分で終わって、ヘッドセットを脱ぎ捨てる瞬間のあれ。 私はずっと、VRを楽しめるのは三半規管が強い人だけに許された特権で、自分はそういう体質じゃないんだと諦めてた。 でも違った。 VR酔いって、根性や慣れで克服するものじゃなくて、目の前に扇風機を一台置くという物理のアプローチで防げるものだった。 正直、最初に聞いたとき「そんなわけないだろ」って思った。 でも理由を調べたら、これが普通に理にかなってる話だった。 VR酔いの正体は「感覚の不一致」にある。 視覚は「激しく動いている」と伝えているのに、三半規管は「体は止まっている」と感じている。 この矛盾に脳が混乱してエラーを起こす、それがVR酔いの仕組みらしい。 ここに扇風機の風という触覚の刺激が加わると、この矛盾をうまく緩和できることが分かっている。 さらに面白いのは、特定の方向から風が当たり続けることで、それが脳にとっての「定点」になるという話。 仮想空間でどれだけ激しく動き回っても、風が来る方向が現実の正面だと脳が認識し続けられる。 迷子になった脳がパニックを起こしにくくなる、というわけ。 研究データでも、視覚情報に合わせた気流がある環境では不快感スコアが有意に低下することが確認されているらしい。 VRChatのヘビーユーザーが正面にサーキュレーターを置くのが定番になっているのも、機材の熱対策だけじゃなかったんだと思う。 経験的に、脳を騙して没入感を維持するための一番合理的な手段を知ってたんですよね。 あと、顔や首元を冷やすことも地味に重要で。 酔い始めると自律神経が乱れて、それが吐き気や冷や汗として出てくる。 冷たい風で物理的に冷やすことで、その反応を直接抑えられる。 ちょっと気持ち悪くなってきたかなという瞬間に、首筋にスッと風が通るだけで楽になる感覚、あれは気休めじゃなくて自律神経の暴走を止めてる動作だった。 VR酔いしやすい体質だからと自分を責める必要は全くなかったし、気合で耐えようとしていたのも完全に的外れだった。 必要だったのは、VRを起動する前に扇風機のスイッチを入れるという、たったそれだけの設計変更。 個人的には、VRの最強装備は高性能なPCでも最新レンズでもなく、家にある扇風機だと思ってる。" | nitter https://nitter.net/okoja_VRC/status/2073762539079623052